■1:現状分析(打ち合わせ)
まずは、社長と現状分析をする必要があります。
単なる会計上の数字あわせではありません。
社長なら、例年なら今頃この程度の商談数があるのに、
それが今年は少ないなどの嗅覚的な分析も含めた上で
リストラ計画を立てなければなりません。
■2:実行計画の策定
いたずらに時間をかけてあまり厳密に立てても仕方がありません。
トライ&エラーによる計画見直しの余地もあるという前提で
数字の大枠を固めて確実に踏み出すと蛮勇にも似た勇気が何よりも重要です。
■3:アナウンス
社員に対して、リストラの計画を行っていくことが必要であること
及び方向性としてどのようなことを考えているかを説明する必要があります。
文書で出しっぱなしというよりは、
文書も含めて口頭で説明する必要があります。
■4:担当者割り振り
社長自らというより、誰か担当者を決めて実行していく必要があります。
1人である必要はありません。
それぞれの実行項目に応じてそれぞれの社員を割り振ることもあり得ます。
そして、この段階で外部にリストラ計画の監修を委託することを伝えます。