本当は社長には見えているはずです。
売上低下・利幅減少その他、会社の数字が徐々にではあるけれども悪くなって来ており、
しかも、営業が今ひとつ芳しくないし、見えている受注もない。
こういう会社が悪くなる予兆のようなものは税理士や会計士では分からず
(そもそもそれを分析する税理士等も極めて希ですが)、
社長ないしは一部の幹部にしか分かりません。
それで、「このままではまずいなあ」という予兆を感じているにもかかわらず、
何とか会社の数字が持ち直すのを神頼みするのみというのが一番よくありません。
もちろん、売上増加・利益回復に注力すべきは当然ですが、
そう簡単なことではありませんし、
あせって、おかしな仕事に手を出してしまうとそれこそ目も当てられません。